スタッフ面談代行
院長に代わって、第三者がスタッフ一人ひとりと面談します。院長には言えなかったことが、はじめて言葉になります。
院長が面談すると、本音は出ません
面談がうまくいかないのは、院長の聞き方が下手だからではありません。院長が「評価する側」と「当事者」を同時に務めているという、構造の問題です。
スタッフから見れば、目の前にいるのは給与を決める人であり、人間関係の悩みの当事者でもあります。その相手に本当のことを話すのは、リスクでしかありません。だから「大丈夫です」で終わります。
この構造は、聞き方を工夫しても消えません。話す相手を変えるほうが早い場面があります。
- 面談をしても「大丈夫です」「特にありません」しか返ってこない
- 辞めると言われて初めて、本当の理由を知った
- ベテランと新人のあいだで何が起きているのか把握できていない
- 面談の時間を取ること自体が、診療の合間では難しい
- 聞いてしまったら対応しなければ、と思うと踏み込めない
第三者だから、
言えることがあります。
利害関係のない相手には、評価を気にせず話せます。コーチングの技術を使って引き出すので、雑談で終わりません。院長は面談の時間そのものから解放され、報告を受けて判断に集中できます。
進め方
現状の共有
スタッフ構成、直近の離職、いま気になっていることを院長から伺います。何を聞き出したいのかを、面談の前に言語化します。
スタッフとの個別面談
一人ずつ、オンラインまたは院内で実施します。話す割合はスタッフが8割。評価の場ではないことを最初に伝えたうえで進めます。
院長へのご報告
誰が何を言ったかをそのまま渡すのではなく、扱い方まで含めてお伝えします。伝え方を誤ると、面談したことが裏目に出るためです。
次の一手を決める
院長がどう関わるかを一緒に決めます。ここまでをひと続きで行うことで、面談が「聞いて終わり」になりません。
研修との違い
面談代行は、いま院内で何が起きているかを知るための手段です。院長ご自身の関わり方を変えていくのは、コミュニケーション研修が扱う領域になります。
順番としては、面談代行で現状を掴んでから研修に進む方もいれば、研修と並行して外部の目を入れる方もいます。どちらが適しているかは、状況を伺ったうえでお伝えします。
